このページでできること:学会発表のスライド作りを毎回ゼロから組み立てている医師の先生向けです。下のマスタープロンプトをコピペし、【 】を埋めるだけで、構成・各スライドの要点・読み上げ原稿まで一式の下書きが完成します。使い方の全体像は学会発表スライドをAIで作る方法を参照してください。
⚠️ 注意:患者を特定できる情報(氏名・ID・生年月日・具体的な日付・症例写真の元素材等)は入力しないでください。 提示する症例は「60代・男性」「約2週間の経過」など最小限に抽象化します。AIが出した数値・引用・専門用語は、発表前に必ず原データ・原典と照合してください。
まず知っておく:AI医局の「完璧な学会発表スライドの型」
このプロンプト集は、下記の汎用12枚構成を「型」として内蔵しています。診療科を問わず口演(7〜10分)に使える、論理が通る並びです。情報を埋めるだけで、この型に沿ったスライドが生成されます。
| # | スライド | 役割 |
|---|---|---|
| 1 | タイトル | 演題・所属・発表者 |
| 2 | 利益相反(COI)開示 | 学会規定の必須スライド |
| 3 | 背景 | この分野で分かっていること |
| 4 | Clinical Question | まだ分かっていない課題 |
| 5 | 目的 | 本発表の目的を一文で |
| 6 | 方法 | デザイン・対象・評価項目 |
| 7 | 結果① | 主要な結果 |
| 8 | 結果② | 副次・サブ解析/図表 |
| 9 | 考察 | 結果の解釈・先行研究との比較 |
| 10 | Limitation | 研究・報告の限界 |
| 11 | 結論 | Take home message(1〜2文) |
| 12 | 今後の展望/謝辞 | まとめと締め |
症例報告なら 6→「症例提示」、7・8→「経過・画像所見」に読み替えると、そのまま使えます。
1. マスター記入式プロンプト(本体・これだけで一式完成)
これがメインのシステムです。 コピペして【 】を埋め、Claude / ChatGPT / Gemini に渡してください。型に沿った全スライドの「見出し+箇条書き+発表者ノート(読み上げ原稿)」が一気に出力されます。
あなたは学会発表スライド作成の専門家です。
以下の【発表情報】をもとに、下記の【型】に厳密に沿った学会発表スライド一式を作成してください。
【出力ルール】
- 各スライドを「スライド番号 / タイトル / 箇条書き(3〜5点・各30字以内) / 発表者ノート(読み上げ原稿・話し言葉)」の4要素で出力
- 1スライド1メッセージを徹底し、情報を詰め込みすぎない
- 専門外の聴衆にも伝わる平易な表現を併用する
- 図表が必要な箇所は[図表:○○のグラフ]とプレースホルダで明示(内容は創作しない)
- 不明な項目は推測で補完せず「(要確認)」と明記する
- 数値・固有名詞は入力された情報のみを使い、勝手に作らない
【型(この順番・構成を必ず守る)】
1.タイトル 2.利益相反(COI) 3.背景 4.Clinical Question 5.目的
6.方法 7.結果① 8.結果② 9.考察 10.Limitation 11.結論 12.今後の展望/謝辞
【発表情報】
- 学会名・セッション:【 】
- 演題:【 】
- 所属・発表者:【匿名で可。例「○○科 発表者」】
- 発表時間:【7分 など】
- 利益相反:【あり/なし・内容】
- 背景(分かっていること):【 】
- Clinical Question(未解決の課題):【 】
- 本発表の目的:【一文で】
- 方法(デザイン・対象・評価項目):【症例数や条件。患者特定情報は除く】
- 主要な結果:【数値・要点】
- 副次的な結果・サブ解析:【 】
- 考察(解釈・先行研究との比較):【 】
- Limitation:【 】
- 結論(最も伝えたいこと):【一文で】
- 今後の展望:【 】
2. 見本(テンプレ)の体裁を反映するプロンプト
手元に**見本スライドや所属のテンプレート(.pptx)**がある場合、その体裁で作らせる型です。.pptxを添付できるClaudeのファイル機能や、PowerPoint内のCopilotに渡して使います。
添付した見本スライド(.pptx)の体裁を基準にして、内容を差し替えてください。
【踏襲するもの(見本に合わせる)】
- 配色・フォント・レイアウト・スライドのトーン
- 1枚あたりの情報量と箇条書きのスタイル
【差し替える内容】
- 上記「マスター記入式プロンプト」で作成した各スライドの中身
【ルール】
- 見本のデザインは変えず、文字情報だけを今回の発表内容に置き換える
- 図表が入る位置にはプレースホルダ枠を残す
- 完成後、.pptx形式で出力する
PowerPoint内のCopilotを使う場合は、見本ファイルを開いた状態で「このテンプレートの体裁のまま、以下の内容でスライドを作成して」と指示し、上の各スライド内容を貼り付けます。
3. 発表原稿・想定質問プロンプト
スライドが固まったら、読み上げ原稿の調整と質疑対策に使います。
以下の発表スライドについて、2つ作成してください。
①読み上げ原稿:発表時間【7分】に収まる話し言葉の原稿(スライドごと)。
専門用語は最初に一度かみ砕いて説明する。
②想定質問:この発表に対し座長・聴衆から出そうな質問を5つ。
各質問に、回答の方向性のメモを添える(断定はせず論点を整理する形で)。
【スライド内容】
【ここに1で作成したスライドを貼り付け】
回答メモはあくまで叩き台です。最終的な回答は必ず自分の見解と一次データで上書きしてください。
4. 推敲・スライド枚数の圧縮プロンプト
スライドが多すぎる・1枚が詰まりすぎているときの整理用です。
以下のスライドを、発表時間【7分】に最適化してください。
内容の事実は変更せず、構成と表現だけを整えます。
【観点】
- 「1スライド1メッセージ」になっているか。冗長な枚数は統合を提案
- 箇条書きが長い箇所を短文化(各30字以内)
- 結論が聴衆に一言で残るか(Take home message の明確化)
- 削ってよい情報と、必ず残すべき情報を区別して提示
【スライド内容】
【ここに貼り付け】
使うときのコツ
- 入力情報の質が出力の質。背景・目的・結論は省略せず、一文ずつでも言語化して渡す。
- 数値・薬剤名・引用・統計結果は、生成後に必ず原データ・原典と照合する(もっともらしい誤りが混入します)。
- 図表はAIに創作させず、自分の解析結果・実際の画像を正とする。プレースホルダだけ作らせる。
- 業務利用は Team / Enterprise プラン推奨(入力データを学習させない設定)。
注意事項
- 個人情報を入力しない(氏名・ID・日付・症例写真の元素材まで)。提示症例は年代・性別など最小限に抽象化する。
- 生成物は必ず医師が確認・修正し、発表内容の最終責任は発表者(医師)に帰属する。
- 所属施設および学会のAI利用方針を事前に確認する。詳しくはAI個人情報・セキュリティガイド。